内部リンクと外部リンクとは

SEO対策と一口に言っても様々な施策がありますが、SEO対策において最も重要な要素のひとつがリンクです。リンクとは、現在閲覧中のWebページから別のページなどへ遷移するためのもので、大きく内部リンク 外部リンクの2種類に分けられます。これらは遷移先のページに違いがあり、前者は同じサイト内のページに遷移しますが、後者は外部サイトのページに遷移します。どちらもSEO対策において重要な要素ではありますが、内部リンクと外部リンクではSEO対策にもたらす効果が異なるので注意が必要です。

内部リンクと外部リンクとは

内部リンクは、ユーザーがサイト内をスムーズに回遊するために使うもので、関連性が高いページ同士をリンクでつなげるのが理想です。本来は内部リンク SEO対策のために貼るものではありませんが、内部リンクをサイト内に張り巡らせることで、検索エンジンのクローラーもサイト内をスムーズに回遊できるため、結果的に検索エンジンから正当な評価を受けやすくなります。なお、内部リンクと一口に言っても、コンテンツ内に貼るタイプだけでなく、グローバルナビゲーションやフッター、パンくずリストなど様々な種類があります。これらを駆使することで、検索エンジンからの評価を得やすくなるので、内部リンクはSEOを意識する上で要素となります。

一方の外部リンク SEO対策において重要な要素で、信頼性が高いサイトからのリンクを獲得することで、自サイトの評価を高めることが可能です。数多くのサイトからのリンクを獲得しているWebサイトは、ユーザーに役立つ信頼できる情報を提供していると判断できるため、検索エンジンからの評価は高まります。しかし、スパムサイトなど低質なサイトからのリンクをどれだけ獲得しても検索エンジンからの評価は高まりません。以前は、外部リンクをSEO会社などから購入したり、サテライトサイトを作成してリンクを集中させたりする手法が流行っていた時期もありますが、現在は自作自演のリンクはペナルティの対象となっています。そのため、現在はユーザーにとって価値があるコンテンツを提供し続けることが、外部リンクを獲得する上で非常に重要です。加えて、近年はSNSシェアによって間接的にリンクを増やすことも可能となっているので、数多くの被リンクを獲得したいのであればSNSを上手く活用する必要があります。また、定期的に外部リンク チェックを行って、低質なサイトからのリンクを排除することが大切です。

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